タイトル
動画制作職に向いている人とは?現役スタッフに聞いてみた
- 01動画制作職とは?仕事の魅力と役割
- 動画制作の全体像
- 他職種との違い
- 社会で求められる理由
- 02動画制作職で得られる成長と一般的なキャリアパス
- スキルアップのロードマップ
- ディレクターやプロデューサーへのステップ
- フリーランス・起業という選択肢
- 03未経験から始める方法と必要なスキル習得ステップ
- 基礎を学ぶ勉強法
- ポートフォリオ作成のコツ
- 実務経験を積む方法
- 04実績紹介:ファーストトーンが手がけた動画の事例
- 採用応募者数が2倍に増えた事例
- 企業周年イベント動画でブランドを強化
- 紡績業×会社説明会動画
- 05制作依頼の流れと制作職として大切にしたい姿勢
- ヒアリングから納品までのステップ
- 制作職として大切にしたい姿勢
- 06FAQ:納期・修正回数・著作権などよくある質問
- Q1. 納期はどれくらい?
- Q2. 修正回数や追加費用は?
- Q3. 著作権・使用権の扱いは?
「映像の仕事って、どんな人が向いているんだろう?」
映像をつくる仕事に憧れはあっても、実際の現場や働き方は想像しづらいもの。
華やかに見える一方で、緻密な作業やチーム連携も欠かせない…。そんな奥深さがあるのが“映像制作”の世界です。
この記事では、大阪の映像制作会社ファーストトーンで活躍する現役スタッフの声をもとに、
制作職のリアルな魅力や、向いている人の特徴、未経験からの始め方を紹介します。
動画制作職とは?仕事の魅力と役割

動画制作の全体像

動画制作は、企画 → 撮影 → 編集 → 納品という4つの工程で進みます。
ディレクターが全体の構成を考え、ビデオグラファーが撮影し、エディターが編集。
それぞれの専門性が掛け合わさって、一本の作品が生まれます。
このように、動画制作職とはチーム全体の総称であり、それぞれの役割が連携してはじめて一つの作品が完成します。現場では、クライアントの意図を正しくくみ取りながら、最適な表現に落とし込む力が求められます。
他職種との違い
たとえばグラフィックデザインやWeb制作が「静的な表現」を扱うのに対し、動画制作は「動き・音・時間」を使って感情を動かす仕事です。視覚だけでなく聴覚にも訴えるため、ストーリーテリング(物語性)やテンポ感も重要な要素になります。
社会で求められる理由
SNS動画広告、企業の採用ブランディング、YouTube活用、社内教育コンテンツ、etc…。
今や動画は、あらゆる業界のコミュニケーションの主軸です。
企業が“動画で伝える力”を高める中で、動画制作職の価値はますます高まっています。
クリエイティブであると同時に、ビジネスの成果にも直結する。それが、この仕事の最大の魅力です。
動画制作職で得られる成長と一般的なキャリアパス
スキルアップのロードマップ
動画制作職では、経験を積むごとに「できること」がどんどん増えていきます。
入社直後は、撮影補助や編集補助など、現場の流れを理解する業務からスタート。
機材の扱い方や映像の基礎を身につけることで、徐々に自分の担当領域を広げていきます。
やがて、撮影現場のディレクションや企画立案、構成づくりなどにも関わるようになります。
単に“撮る・切る”だけでなく、「どうすれば伝わるか」までを考えられるクリエイターへと成長していくのがこの仕事の魅力です。
ディレクターやプロデューサーへのステップ
動画制作の経験を重ねると、次のステップとしてディレクターやプロデューサーへのキャリアパスが開けます。
ディレクターは、撮影現場を指揮し、チームをまとめながら作品の完成まで導く役割。
プロデューサーは、案件全体の進行や予算管理を担い、クライアントとの調整を行います。
つまり、どちらも“映像の中心に立つ存在”。
現場で培ったスキルが、より大きなプロジェクトを動かす力へと変わっていきます。
| 役職 | 主な役割 | 特徴・ポイント |
| ディレクター | 撮影現場の指揮・チームの統率・作品の完成まで導く | 現場中心で“作品づくり”をリードする存在 |
| プロデューサー | 案件全体の進行管理・予算管理・クライアント対応 | 企画から納品までを統括する“プロジェクトの司令塔” |
ファーストトーンでは、ビデオグラファー・エディター・ディレクターとそれぞれのポジションが確立していますが、実力や意欲次第でジョブチェンジも可能です。
撮影もディレクションも両方を担える人材は特に重宝され、案件の幅も広がります。
自分の得意分野を深めながら、柔軟にステップアップできるのがファーストトーンの魅力です。
フリーランス・起業という選択肢
動画制作職は、カメラと編集を通して“想いを伝える手段”をつくる仕事。
企業の採用動画や商品PR、イベント映像、学校紹介など、目的に応じて最適な表現を設計します。
単にカメラを回す・編集するだけでなく、「誰に・何を・どう伝えるか」を考え抜く仕事です。
動画制作のスキルは、どの業界でも通用する“汎用性の高い技術”です。
撮影・編集・企画の経験を活かして、フリーランスとして独立したり、自分の制作チームを立ち上げることも可能です。
SNS動画やYouTubeコンテンツなど、個人で発信できる場が増えた今、働き方の自由度はこれまで以上に広がっています。
動画制作職は、ただ映像を作るだけでなく、「自分の力で人を動かす仕事」。
そのスキルを磨き続けることで、会社の枠を超えたキャリアを描くことができます。
未経験から始める方法と必要なスキル習得ステップ

では、実際に「これから動画制作の世界に飛び込みたい」という人は、どんな準備をすればよいのでしょうか。
基礎を学ぶ勉強法
動画制作の世界は、未経験からでも十分にチャレンジできます。
まずは動画の“見方”を変えることから始めてみましょう。
普段観ているYouTubeや企業CM、映画などを「どんな構成で作られているか」「カットのテンポや音の使い方」に注目して見るだけでも立派な勉強です。
同時に、Premiere ProやFinal cut Proなどの編集ソフトを触ってみることも大切です。
最初はチュートリアル動画を見ながら、身近な素材で簡単な動画を作ってみるところから。 基礎的な操作感をつかむだけでも、現場での理解が格段に速くなります。
ポートフォリオ作成のコツ
未経験者が採用で差をつけるポイントは「作品数」よりも「伝わる意図」。
ただ映像を並べるのではなく、「どんな目的で」「どんな工夫をしたか」を一緒に伝えると評価が高まります。
例えば…
・友人のイベントを紹介する動画を制作し、“空気感”を伝える工夫をした
・学校のプロジェクトで、“一日の流れ”をストーリーで見せるように編集した
こうした小さな実績でも、「考えて作ったことが伝わる動画」は立派なポートフォリオになります。
映像づくりの進め方や重視するポイントは、企業によって異なります。
だからこそ、どんな制作スタイルにも柔軟に向き合える姿勢が、プラスの印象につながります。
大阪の動画制作会社ファーストトーンでも、応募時のポートフォリオでは「構成のセンス」や「映像づくりへの姿勢」を重視しています。
完成度の高さよりも、「どんな意図で」「どんな工夫をしたのか」その“考えの跡”を見ています。
実務経験を積む方法
実際の現場経験を積むには、まずインターンやアシスタント業務がおすすめです。
撮影現場の裏側を体験することで、映像づくりが“チームで進む仕事”であることが実感できます。
ファーストトーンでは、新人も早い段階から現場に同行し、実際の撮影・編集に触れる機会があります。
最初は緊張するかもしれませんが、「自分の手でつくった映像が世に出る」その瞬間は、何にも代えがたい達成感を得られます。
実績紹介:ファーストトーンが手がけた動画の事例
動画制作職の仕事の魅力は、“目に見える形で成果が残る”こと。
ここでは、大阪の動画制作会社ファーストトーンが手がけた代表的な映像事例をいくつか紹介します。
採用応募者数が2倍に増えた事例
有限会社シュライン物流様からご依頼いただいた際は、まず長年更新されていなかったコーポレートサイトのリニューアルからスタートしました。
トップページには動画を差し込み、企業の強みと想いを直感的に伝える設計に。
全体のデザインも刷新し、現代的で洗練された印象に仕上げました。
キャッチコピーの「このままじゃ、このままだ。」 という一言は、社内にまで波及し、組織改革の機運を高めるきっかけとなりました。
映像とデザインの両面から“変わる姿勢”を発信したことで、応募数は前年の倍以上に増加。
さらに、応募者層も40〜50代中心から20〜30代の若手層へとシフトし、採用活動そのものの質が大きく向上しました。
企業周年イベント動画でブランドを強化
創業50周年を迎えた日本データコントロール様の記念動画では、「歴史の重みと、これからの挑戦」を両立して描きました。
当時の資料や写真を組み合わせることで、組織の歩みを“物語”として表現。
イベント上映後には、「自分の会社を誇りに思えた」という感想が多く寄せられ、社内ブランディング強化の成功例となりました。
紡績業×会社説明会動画
クラボウ様の会社説明会動画では、製品の機能をアニメーションを交えて分かりやすく伝える構成を採用しました。
一般に理解されにくい“紡績から製造”の流れを、動きのある映像表現によって整理。製品の背景にある技術や人の手の温かみを、映像を通じて“信頼”と“挑戦”の両輪で提示しました。
この一貫した演出により、会社説明会という場において「単なる説明」から「共感・興味を喚起する体験」へとステージアップが実現しました。
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スピード感をもってお返事させていただきます。
制作依頼の流れと制作職として大切にしたい姿勢
映像制作の現場では、依頼を受けてからどのように作品が形になるのかを理解することが重要です。
ファーストトーンでは、クライアントの目的を丁寧にヒアリングし、無駄のない進行と明確な費用設計を心がけています。
ここでは、実際の制作の流れと制作職として大切にしたい姿勢を紹介します。
ヒアリングから納品までのステップ
1:ヒアリング・企画立案
クライアントの目的・ターゲット・使用媒体を整理し、映像の方向性や構成を設計します。
この段階では「相手の意図を正しくくみ取り、目的を言語化する力」が求められます。
企画を立てる力や発想の柔軟さが活かされる工程です。
2:撮影・編集
撮影では、現場の雰囲気や被写体の魅力を最大限に引き出します。
編集では、テンポや色味、音声など細部を整えながら、伝わる映像を完成させます。
チームで協力しながら一つの作品を仕上げていくため、コミュニケーション力と集中力が欠かせません。
3:確認・納品
初稿の確認から修正、納品までを丁寧に進めます。
限られた納期の中でクオリティを保つためには、スケジュール管理と粘り強さが大切です。
オンラインでのやり取りも多く、迅速な対応力が評価されます。
制作職として大切にしたい姿勢
映像制作の仕事は、ただ撮る・編集するだけではありません。
「何を伝えたいのか」を見極め、それを最適な形に仕上げる力が問われます。
言葉にできない想いを映像で表現したい、誰かの“伝えたい”を形にしたい——
そう感じる人こそ、この仕事に向いています。
FAQ:納期・修正回数・著作権などよくある質問
Q1. 納期はどれくらい?
納期は、打ち合わせから撮影・納品までで2ヵ月〜4ヵ月ほど。(撮影規模やナレーション収録の有無などにより前後します)
お急ぎの場合も、スケジュールを調整して対応可能です。
Q2. 修正回数や追加費用は?
基本的には、2回までの修正対応を標準範囲としています。
初校(仮編集)で方向性を合わせておくことで、大幅な修正が発生しにくいようスムーズな進行を心がけています。
追加費用が発生するのは、以下のようなケースです。
・企画や構成の大幅な変更
・追加撮影や撮り直し
・ナレーション・BGMの差し替え
・アニメーションの使用
事前に必ず見積もりを提示し、了承を得た上で進行するため、
“後から金額が変わる”といった不安はありません。
Q3. 著作権・使用権の扱いは?
納品後の動画は、クライアント企業に使用権を付与しています。
Webサイト・SNS・イベント上映など、さまざまな媒体でご活用いただけます。
ただし、二次利用(テレビCMなど)や改変・再編集を行う場合は、ライセンス範囲の確認が必要です。
また、BGMや写真素材には、それぞれ商用利用のライセンスや使用期限などの条件があります。ファーストトーンでは、これらをすべて確認・管理したうえで制作を行うため、納品後も安心して動画を公開・活用いただけます。
Strength 弊社が選ばれる理由
映像製作の豊富な実績
採用、学校、ブライダル動画を年間2000件の実績を作り上げている、大阪と東京を拠点として活動している映像制作会社です。
安心して相談・依頼ができる
ご希望や詳細な情報をヒアリングさせていただき、制作期間からご契約に至るまでの流れ、内容についてお打ち合わせを行い対応いたします。
新進気鋭のクリエイター集団
ヒアリングから企画・撮影・編集まで一貫した体制で、ドローンなども駆使し、デザイン・CG・音ともに高クオリティな動画を創り上げます。
映像制作で魅力を最大限に引き出す
しっかりとヒアリングをさせて頂いて依頼者様のことを理解することが、魅力という刺激のある映像制作に繋がります。
First Toneのこだわり
「映像がサウンドしている」。こだわり抜いた音と映像は五感を刺激し、その融合が感動を生むと我々スタッフは考えています。
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