〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町1丁目9−6


株式会社ファーストトーン|映像制作・動画制作

お問い合わせ受付中

06-6210-3939

営業時間:平日10:00〜19:00

2025.12.15 ブログ

「選ばれる理由」徹底解剖:品質とスピードの両立とは?

目次

「早く仕上げたい。でも、雑にはしたくない。」
「柔軟に対応してくれる映像制作会社はどこだろう?」
「短納期でお願いすると、費用はどれくらいかかる?」

採用・販促・IRなど、成果が求められる現場ほど、こうした疑問は自然に生まれます。
そこで最初にお伝えしたいのは、品質とスピードは両立できるということ。
鍵は、着手前に共通の基準(目的・KPI・表現ルール)を定め、工程を設計で軽くすることです。

本記事では、両立が難しく見える理由をほどきつつ、大阪の動画制作会社ファーストトーンの実践事例を交えながら、“目標合わせ”→“段取りづくり”→“実行して回す”、この3ステップを順番にお伝えします。読み終える頃には、発注時に押さえるべきポイントと、短納期でもブレない制作の具体像がクリアになっているはずです。

​​なぜ「品質とスピード」が両立できないと思われているのか

制作が止まる理由の多くは、技術よりも“情報の揃い方”にあります。目的やKPI、NG表現、参考イメージが曖昧なまま走り出すと、各担当がそれぞれの善意で解釈し、方向が少しずつズレていく…。
その積み重ねが、撮影や編集のやり直しを招きます。速さが質を落とすのではなく、最初の合意が薄いことが遠回りの原因になっているのです。

発注側の“情報不足”が招く手戻りの連鎖

「誰に・何を・どう感じてもらい・どんな行動に導くか」という核心を共有できていないと、善意の工夫が“別解”として積み上がり、編集は遅くなります。
そこでファーストトーンでは、まず大まかなイメージを伺い、それに近い事例動画を複数ご提示します。最も近い一本を共通の基準として選び、構成・トーン・情報量・尺の感覚まで具体化して完成像を早い段階で揃える。
このプロセスだけで、迷いによる作り直しは確実に減ります。結果として、短納期でも“雑にならない速さ”が手に入ります。

現場のボトルネック3つ(意思決定・素材・レビュー)

現場で進行を遅らせがちなのは、たいていこの三つです。
まず「意思決定」。承認者が多かったり基準が人ごとに違ったりすると判断が止まり、日程がにじみます。
次に「素材」。写真・ロゴ・監修用資料が各部署に散らばっていると、集まるまでの“待ち”が積み重なります。
最後に「レビュー」。見る観点がばらけると指摘が往復し、いつまでも着地しません。
ですので、決裁ラインは一本化し、素材は期限を切って一括回収、レビューは事実・表現・法務・ブランドの観点で見る順番をそろえる。この三点を整えるだけで、全体の見通しはぐっと安定し、スケジュールの予測精度が一段上がります。

要点まとめ

  • 意思決定:承認者や基準のばらつきで停滞 → ラインを一本化する
  • 素材:資料が散在して遅延 → 期限を決めて一括回収する
  • レビュー:観点のずれで往復 → 確認順を統一する

「速い=雑」の誤解をほどく“品質の定義”づくり

議論を“好み”でせず、「共通の物差しで合わせる」。
ここが近道です。

1:成果(視聴が応募・問い合わせなどの行動につながるか)
2:表現(自社のトーンやブランドに合っているか)
3:技術(画づくり・音・字幕の読みやすさが基準を満たすか)

私たちは品質を、この三側面で見ます。
この基準を台本の段階で共有しておくと、レビューは“好き/嫌い”ではなく「合っている/いない」の判定に切り替わります。結果、修正は短く、深く、的確になり、スピードを上げても仕上がりはぶれません。

高品質&短納期を実現する最新映像制作の仕組み

両立のポイントは、前半で判断材料をそろえ、後半の作業を軽くすることです。順番に一本ずつ進めるのではなく、合意した“ものさし”を軸に同時並行で回す。これがスピードの正体です。

並行進行を実現するプリプロ設計

1.企画の芯(狙い・メッセージ・CTA)を確定
2.構成案に落とし込み(何を/順序/尺/語り要点を決定)
3.同フロア連携で即時共有(ディレクター/撮影者/編集者)
4.構成確定後:香盤更新・撮影準備・簡易ナレ仮収録を並行着手
5.企画決定=撮影・編集同時始動 → 短納期でも品質が担保できる

ファーストトーンでは、まず企画の芯(狙い・メッセージ・CTA)を定め、その内容を構成案へ落とし込みます。ここで「何を」「どの順で」「どの尺で見せるか」と語りの要点までを一気に整えることで、以降の判断がぶれません。
また、ディレクター・ビデオグラファー・エディターが同じフロアにいる強みを活かし、構成案が固まったら香盤の更新→撮影準備→必要に応じた簡易ナレの仮収録までを即座に並行スタートします。つまり、企画が決まった瞬間から撮影準備と編集準備が同時に動き出す設計です。これが、短納期でも質を落とさない進め方の土台になります。

AI×テンプレ化:編集時短と表現の両立メソッド

編集では、AIとテンプレートをそれぞれの得意分野で使い分けることで、スピードとクオリティを両立させています。
AIを活用するのは、主にインタビューの文字起こしや素材整理など、正確さとスピードが求められる作業。人の判断を必要としない工程を軽くすることで、編集者は本来の“表現を磨く時間”に集中できます。
一方で、映像の構成や場面転換、テロップの出し方にはテンプレートを活用。トランジションやテロップの動きなど、ベースとなるフォーマットを整えておくことで、初稿を立ち上げるスピードを高めつつ、全体のトーンを一定に保ちます。
そして、テンプレで浮いた時間は構成の説得力や言葉のトーン、画と語りの呼吸合わせといった“人にしかできない部分”へ再配分。機械が支えるのは効率、人が担うのは表現。量はテンプレで、質は手で。
この住み分けが、ファーストトーンの「速いのに、その会社らしい」を生み出しています。

AIと人の役割分担例

作業名AIの役割人の役割
文字起こしインタビュー内容を高速・正確に文字化内容の意図をくみ取り、要点を編集方針に反映
素材整理ファイル名・シーン分類などを自動処理必要素材の取捨選択・表現意図に沿った構成判断
構成・編集テンプレートで構成やトランジションを自動化構成の説得力やリズムを調整し、物語性を付与
テロップ・演出定型フォーマットで統一感を維持言葉のトーン・画と語りの呼吸を整え、表現を磨く

クラウド連携で“待ち時間ゼロ”をつくる運用フロー

映像制作の進行では、「待ち時間」をいかに減らすかが品質と納期の両立を左右します。
その解決策の一つとして注目されているのが、クラウドを活用した制作体制です。
たとえば、台本を共同編集しながらコメントを履歴で残したり、素材をアップロードするだけで自動的にフォルダへ整列させたり、試写段階でタイムコード付きの指摘を共有したりと、やり取りの手間を減らす工夫が進んでいます。これにより、関係者全員が常に最新データにアクセスでき、「メールを待つ」「最新版が分からない」といったロスを防げます。

実績で証明:ファーストトーンが選ばれる具体的な理由

ここからは、数ある映像制作会社の中でファーストトーンが選ばれている理由を、実績をもとにご紹介します。

数字で語る信頼

大阪の動画制作会社ファーストトーンは、年間2,500本以上の映像制作を手がけています。採用動画、PR動画、ブランディング映像、エンドロールなど、扱うジャンルは多岐にわたり、企業をはじめ、学校法人、自治体、福祉団体、ブライダル業界など、幅広いクライアントの目的に応じた映像を届けています。

また、創業以来17年連続で黒字経営を継続。制作本数は年々増加しており、安定した体制のもとで常に新しい挑戦を続けています。
こうして積み重ねてきた案件の数は、そのまま経験値と実績の厚みにつながっています。多様な業界・課題に向き合ってきたからこそ、「伝わる構成」「視聴者の反応を生む演出」など、目的に応じた最適解をスピーディに導き出せる。
年間2,500本という数字は、単なる“量”ではなく、その裏にあるノウハウと信頼の証です。

ファーストトーンの強み

  • 年間2,500本以上の映像制作実績
  • 採用・PR・ブランディング・エンドロールなど多様なジャンル対応
  • 企業・学校・自治体・福祉・ブライダルなど幅広い業界に対応
  • 創業以来17年連続黒字の安定した経営基盤
  • 豊富な案件経験による高い構成力と演出力

🔽事例紹介ページはこちら🔽

/works

/works

成果直結の代表事例(例:採用/販促/IRの3タイプ)

採用動画では、従来の堅いイメージを払拭し、映像で新たな「かっこよさ」や憧れを喚起。リアルな現場の表情やテンポのある編集で、学生に「ここで働きたい」と思わせる印象づくりを実現しました。結果、応募数・説明会参加率ともに向上しています。

販促動画では、Webサイト掲載用の横型(ロング)と、SNS配信用の縦型(ショート)を1回の撮影で制作。ターゲットごとに最適化した発信で、より多くの視聴機会を生み出しました。限られた撮影コストで最大の拡散効果を狙う、効率的な設計です。

IRや企業紹介動画では、デザイナーと編集チームが密に連携。グラフィックと映像のトーンを統一し、複雑な情報を見やすく、理解しやすく整理しました。数字とビジョンを「伝える」だけでなく、「伝わる」構成へと磨き上げています。

いずれの案件も、単なる映像制作にとどまらず、成果指標を見据えた“目的主導の設計”によって効果を最大化しています。

品質監査体制

成果を支えるのは、緻密な品質管理です。
ファーストトーンでは、ディレクターによる表現面のチェックに加え、ブランド基準や表記・権利の確認までを丁寧に行います。
さらに音量や色味、テロップの可読性など、技術面の品質も熟練スタッフが細部まで管理。
感覚ではなく仕組みで品質を守る体制が、短納期でもブレない映像づくりを支えています。

🔽スタッフ紹介ページはこちら🔽
/staff/

CONTACT
お問い合わせはこちらから!!

動画、WEBサイト、グラフィックツール制作をご検討の企業様へ。まずは、お気軽にご相談ください。
スピード感をもってお返事させていただきます。

他社比較で分かる“差別化ポイント”

判断を誤らないためにも、価格だけで比較しないでください。
見るべきは、初稿の早さ×修正の少なさ=公開の早さという“時間価値”です。

価格ではなく“時間価値”で比べる発注基準

単価が低くても、修正が嵩めば公開は遅れ、結局コスト高になります。
「最速で“使えるもの”に到達できるか」ここが本質となります。

失敗事例から学ぶ再撮・再編集を防ぐ設計

再撮の多くは、台本段階での関係者不在から生まれます。
法務・ブランド・現場責任者を台本承認時に同席させるだけで、後半の手戻りは激減します。NGワードや注意表記も、最初に定義しておきます。

“専任PM+専門チーム”のリソース設計の強み

専任PMが全体の進行とリスクを一元管理し、撮影・編集・モーショングラフィックス・ナレーションは専門ユニットで高速・高密度に。
属人化を避け、リードタイムを平準化します。

導入ステップと費用の目安

最初のヒアリングでは、目的、ターゲット、利用媒体、ブランド基準、必須・NG、参考動画、公開希望日を整理します。ここで“勝ち筋”を言語化し、スケジュールと体制を確定します。

初回ヒアリングのチェックリスト

「誰に何を届け、どう動いてほしいか」「避けたい表現は何か」。この二点が明確だと、以降の判断は速く、ぶれません。

①目的・ゴール
・この動画で達成したいことは?(例:採用応募・認知向上)
・視聴後にどんな行動をしてほしい?

②ターゲット
・誰に届けたい?(年齢・職種・属性)
・どんな印象を与えたい?(信頼感/明るさ/スタイリッシュなど)

③内容・方向性
・希望するトーンや雰囲気は?
・参考動画や事例はありますか?
・使用予定素材(写真・映像・登場人物など)は?

④スケジュール・体制
・希望納期は?
・社内での承認フローは?(最終決裁者など)

⑤その他
・過去の制作で困ったことや避けたいことは?
・今回の制作で特に大切にしたい点は?
・ご予算の目安(あれば)

企画→撮影→編集→納品の所要日数と役割分担

企画・構成案で5〜7営業日、撮影は内容に応じて1〜2日、編集・MAで7~14営業日、最終出力と派生データで1〜2営業日
短納期の際は、品質確認を保ったまま、工程の最適化と並行進行でスピーディに対応します。

料金とコスト最適化(尺・本数・再利用)

60秒本編と15秒版を同時設計すると、一本ごとに別制作するより工数は軽くなります。撮影は1日で多めに収録し、Bロールを資産化。二次利用を前提に設計することで、今後のスピードと費用対効果が安定します。
お見積りの目安や具体的な費用感は、要件の粒度に合わせてすぐにご提示します。

CONTACT
お問い合わせはこちらから!!

動画、WEBサイト、グラフィックツール制作をご検討の企業様へ。まずは、お気軽にご相談ください。
スピード感をもってお返事させていただきます。

成果で見る効果:採用応募数2倍など導入後の変化

映像は「作って終わり」ではありません。
本当に価値を持つのは、公開後に“どんな変化を生み出せたか”です。
大阪の動画制作会社ファーストトーンでは、採用・販促・IRといった用途ごとに、動画の成果をデータで検証し、次の施策へとつなげています。
ここでは、その中でも特に成果が顕著だった3つの観点「応募数の向上」「売上貢献の可視化」「二次利用による投資効率化」についてご紹介します。

応募2倍の裏側:メッセージ設計と配信シナリオ

採用動画では、「仕事理解を深める本編」と「興味を引くブランディング動画」を連動させました。
候補者は“仕事内容の理解”と“自分に合うかどうか”を短時間で判断できるようになり、結果として応募の質・量ともに向上。
メッセージは「等身大の仕事像 → 共感 → 行動」の流れで設計し、
本編で理解を促し、ショートで再想起、媒体ごとに役割を分けて配信設計することで、母集団形成を安定させました。

売上貢献を可視化:視聴→行動のKPIツリー

販促やIR動画では、再生数や露出量といった表面的な指標だけでなく、視聴維持率・クリック率(CTR)・問い合わせ・商談化率など、「視聴 → 関心 → 行動」までを一連のKPIツリーで設計。
仮説 → 運用 → 改善のPDCAを回し、効果を数値で追える仕組みを整えています。 “勘”ではなく“データ”で成果を測ることで、動画を確実にビジネスの成果へと結びつけます。

二次利用で投資効率最大化

撮影素材は一度きりで終わらせず、SNS・採用サイト・説明会・サイネージなど、複数の場面で再活用できる設計にしています。
尺や媒体を変えるだけで、同じ映像が“もう一度役に立つ”。
この発想が、制作投資をより効果的にし、次回以降のスピードと表現の幅をさらに広げています。

ご依頼前によくあるご質問

Q1. 納期がタイトでも品質は担保できますか?

はい。スケジュールが限られている場合でも、品質を落とさずに仕上げる仕組みがあります。
ファーストトーンでは、企画・撮影・編集を並行して進める進行設計を採用しており、工程を“圧縮”ではなく“最適化”することでスピードを実現しています。
短納期案件でも、事前のヒアリングと構成設計を丁寧に行うことで、完成イメージのブレを防ぎます。

Q2. 予算が限られている場合の最適プランは?

ご予算に合わせた提案が可能です。
撮影日数・カット数・尺・ナレーションの有無など、目的に応じて柔軟に設計します。
また、1回の撮影で複数用途の素材を確保したり、過去素材の再編集や追加撮影を組み合わせることで、費用対効果を高めることもできます。
「まずはこの金額でどこまでできるか」からご相談ください。

Q3.自社のトーンやブランドへの合わせ込みは可能ですか?

もちろん可能です。
事前にブランドガイドラインや既存動画、デザイン資料を共有いただければ、トーン・カラー・テロップ表現まで統一感を持たせて制作します。
また、ナレーションの声質やBGMの選定などもブランドの世界観に合わせて調整します。

まずはお気軽にご相談ください!

大阪の動画制作会社ファーストトーンでは、企画・撮影・編集のすべてを自社一貫で行い、クライアントと並走しながら最適なスピードとクオリティを実現しています。
「短納期だけど、妥協はしたくない」「自社らしい映像をつくりたい」

そんなときこそ、まずは一度ご相談ください。
目的を整理するところから、一緒に考えます。

Strength 弊社が選ばれる理由

映像製作の豊富な実績

採用、学校、ブライダル動画を年間2000件の実績を作り上げている、大阪と東京を拠点として活動している映像制作会社です。

映像制作の豊富な実績のイメージイラスト

安心して相談・依頼ができる

ご希望や詳細な情報をヒアリングさせていただき、制作期間からご契約に至るまでの流れ、内容についてお打ち合わせを行い対応いたします。

安心して相談・依頼ができるイメージイラスト

新進気鋭のクリエイター集団

ヒアリングから企画・撮影・編集まで一貫した体制で、ドローンなども駆使し、デザイン・CG・音ともに高クオリティな動画を創り上げます。

新進気鋭のクリエイター集団のイメージイラスト

映像制作で魅力を最大限に引き出す

しっかりとヒアリングをさせて頂いて依頼者様のことを理解することが、魅力という刺激のある映像制作に繋がります。

映像制作で魅力を最大限に引き出すイメージイラスト

First Toneのこだわり

「映像がサウンドしている」。こだわり抜いた音と映像は五感を刺激し、その融合が感動を生むと我々スタッフは考えています。

ファーストトーンのこだわりイメージイラスト

CONTACT
お問い合わせはこちらから!!

動画、WEBサイト、グラフィックツール制作をご検討の企業様へ。まずは、お気軽にご相談ください。スピード感をもってお返事させていただきます。

関連記事

CONTACT

動画、WEBサイト、グラフィックツール制作をご検討の企業様へ。
まずは、お気軽にご相談ください。
スピード感をもってお返事させていただきます。