タイトル
新卒採用×動画活用:会社説明会を“体験”に変える方法
- 01新卒採用の課題と会社説明会の現状
- 応募者数・参加率が減少する背景
- 従来型説明会が印象に残りにくい理由
- 採用担当者が抱える運営コストと負担
- 02会社説明会で動画を活用するメリットと成功事例
- 動画がもたらす応募率向上とブランド浸透効果
- 成功事例:ブランド力を高めた企業のケース
- 説明会後も活躍する動画の二次利用価値
- 03体験型会社説明会を実現する動画コンテンツの種類と企画ポイント
- 採用動画の種類
- ライブ配信×インタラクティブQ&A
- 企画を成功させる3つのポイント
- 自主制作が難しい場合はプロに依頼する選択肢も
- 04制作ステップとコスト感:失敗しないためのチェックリスト
- 企画フェーズで決めるべきこと
- 撮影から編集までの流れ
- 費用の目安と内訳
- よくある失敗と回避策
- 05ファーストトーンが選ばれる理由:経験と専門性で差がつく動画制作
- 豊富な制作実績紹介
- ワンストップで展開するクリエイティブ体制
- 手厚いサポート体制
- 06成功事例インタビュー:応募者が2倍に増えた企業の声
- 有限会社シュライン物流
- 導入前の課題と背景
- 制作過程のエピソード
- 動画導入後の成果
- 採用担当者からのメッセージ
- 07まとめ
- 記事の要点まとめ
- 導入検討を始める3つのステップ
- 無料相談・見積依頼のご案内
会社説明会の運営で、頭を抱えていませんか?
近年、新卒採用は「売り手市場」が続き、学生一人当たりの内定獲得数は過去最高水準とも言われています。
特にZ世代の学生は、SNSや動画を通じて企業を判断する傾向が強く、従来型の説明会だけでは魅力が伝わりにくい時代です。
こうした状況を打開する手段として、今注目されているのが、動画を活用した会社説明会です。
本記事では、会社説明会を単なるプレゼンから「体験」に変える動画活用法を、成功事例とともにご紹介します。
応募者数・内定承諾率を高めたい採用担当者の方はぜひ参考にしてください。
新卒採用の課題と会社説明会の現状

近年、新卒採用で企業が直面する課題としてよく挙げられるのが、
「説明会に学生が集まらない」「応募者数が思うように伸びない」といった現象です。
リクルート調査によると、2024年度の新卒採用市場では、企業が求める採用人数に対して学生の数が約1.3倍不足していると言われています。
また、説明会に参加した学生のうち40%が「企業の雰囲気がわからない」と回答しており、説明会だけで企業を判断しない傾向が明らかになっています。
こうした背景から、採用活動には「情報提供」だけでなく「体験的な魅力発信」が求められているのです。
応募者数・参加率が減少する背景
これらには、いくつかの背景があります。主な要因は以下の通りです。
・少子化による母数の減少
・学生の就活スタイルの多様化
・コロナ禍以降のオンライン化
・説明会の魅力不足
とくにZ世代の学生は、日常的にオンラインで情報を取得しているため、単なる資料説明やパワーポイントの羅列だけでは、企業の魅力を十分に伝えきることが難しくなっています。
そのため、従来型の説明会だけでは学生の関心を引きづらく、参加意欲や応募意欲の低下につながるケースも少なくありません。
従来型説明会が印象に残りにくい理由
従来型の説明会は座学やスライド中心で進行することが多く、学生にとって「体験価値が低い」と思われているのが現状です。
ある学生は、「企業側からの一方的な情報提供ばかりで、コミュニケーションが不足していた」と述べています。
また、「SNSや公式サイトなど、他の情報源から企業情報を得ているため、従来型の説明会が他の情報源と比べて魅力的に映らない」と感じる声もあります。
特に、オンラインでの情報収集が主流となる中、物理的に参加する説明会は学生にとってハードルが高く感じられることもあります。
その結果、学生の記憶に残りにくく、応募意欲の向上にもつながらないのです。
採用担当者が抱える運営コストと負担
さらに、採用担当者が抱える運営コストと負担も無視できません。
会場手配、資料作成、社員スケジュールの調整、当日の運営まで、準備や調整は膨大です。そこで注目されているのが「動画の活用」です。動画を使えば、これらの負担を大幅に軽減しつつ、学生に対して企業の魅力を効果的に伝えることが可能になります。
会社説明会で動画を活用するメリットと成功事例
ではここから、実際にファーストトーンで制作した動画の成功事例とあわせて、動画活用のメリットについてご紹介します。
動画がもたらす応募率向上とブランド浸透効果
動画は、学生にリアルな社風や働く雰囲気を伝えられる強力なツールです。
実際に会社説明会で動画を導入したある企業では、社員インタビューや職場の様子を盛り込んだ5分程度の動画を上映したところ、従来比で応募者数が約20%増加しました。学生からは「働くイメージが具体的にわかる」「社内の雰囲気が伝わって安心した」といった声が多数寄せられ、企業ブランドの理解度も向上。動画を通じて、単なる情報提供では伝わりにくかった企業の魅力を、短時間で効率的に印象付けることができるのです。
成功事例:ブランド力を高めた企業のケース
とある医療機器メーカー様では、製造工程を紹介する動画を会社説明会に導入しました。
学生からは「機器にかける熱い思いが映像でしっかりと伝わりました」「現場で働くカッコよさが伝わりました」といった声が多数寄せられ、説明会後の応募意欲も向上。動画を通じて、単なる説明では伝わりにくかった現場の熱量や企業の魅力を、短時間で効果的に印象付けることができました。
説明会後も活躍する動画の二次利用価値
動画は説明会だけでなく、採用HP、SNS、内定者フォロー、研修資料など、多岐に活用可能です。 一度作った動画は長期的に資産として使えるため、コストパフォーマンスも抜群です。
・社員インタビュー動画 → 採用HPの「先輩の声」コーナーに掲載
・職場見学・製造工程動画 → 内定者フォローに活用し、入社前の理解促進や不安解消に
・会社紹介動画 → オンライン説明会やウェビナー、採用サイトのトップページで再利用
・研修用動画 → 入社後研修資料として組み込み、座学の補助や現場イメージの定着に
・プロジェクト紹介動画 → 社内広報やニュースレターで活用し、社員のモチベーション向上に
体験型会社説明会を実現する動画コンテンツの種類と企画ポイント
採用動画と言っても、その種類は多岐にわたります。ここでは、どんな動画コンテンツがあり、どのようなポイントを意識して企画すれば、学生に「体験している感覚」を届けられるのかをご紹介します。
採用動画の種類
採用動画には、用途や目的に応じてさまざまな種類があります。
・会社紹介動画
企業理念や事業内容、社風を伝える動画です。学生に「どんな会社か」を短時間で理解してもらうために使われます。
・社員インタビュー動画
先輩社員や現場スタッフの声を紹介する動画です。「働くリアル」を伝え、学生の共感や応募意欲を引き出します。
・現場密着動画
実際の業務風景や職場の雰囲気を映した動画です。学生に「ここで働く自分」をイメージさせる効果があります。
・プロジェクト紹介動画
具体的なプロジェクトや仕事の成果を紹介する動画です。学生に業務のやりがいやスキルの面白さを伝えることができます。
・コンセプト動画
説明会やインターンシップのオープニングで使用する短尺動画です。説明会の導入や参加者の体験価値向上に役立ちます。
これらを目的やターゲットに応じて組み合わせることで、単なる説明会以上の「体験型採用」を実現でき、学生の理解や応募意欲、企業ブランド浸透にもつながります。
ライブ配信×インタラクティブQ&A
近年、オンライン説明会の主流は録画動画の配信ですが、リアルタイムで学生とやり取りできる「ライブ配信」には、独自のメリットがあります。
特にインタラクティブなQ&Aを組み合わせることで、単なる情報提供にとどまらず、学生が「自分の疑問に答えてもらえた」「参加している実感があった」と感じられる体験につながります。
ライブ配信×インタラクティブQ&Aは、オンラインでも「体験型説明会」の要素を取り入れる強力な手法です。遠方の学生やスケジュールの合わない学生にも参加の機会を広げられるため、応募母数の拡大にも貢献します。さらに、企業側にとっても学生の関心度や反応をリアルタイムで把握できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
企画を成功させる3つのポイント
採用動画を効果的に活用するためには、ただ映像を作るだけでなく、企画段階から工夫が必要です。特に意識したいのは次の3点です。
1.社風や働き方を具体的に見せる 実際のオフィスや現場の様子、社員同士のやり取りなどを映すことで、学生にとって入社後の姿をリアルにイメージしやすくなります。 2.学生視点で「共感」を生むストーリー構成 一方的な説明よりも、「入社のきっかけ」「やりがい」「成長の瞬間」など、学生が自分ごととして共感できるストーリーを組み込むことが大切です。 3.編集でテンポと理解しやすさを両立 テンポの良い編集は最後まで飽きずに見てもらう鍵になります。同時に、専門用語をかみ砕くなど、理解しやすさとのバランスも重要です。 |
自主制作が難しい場合はプロに依頼する選択肢も
また、機材や編集スキルが不足している場合は、専門会社に依頼するのも有効な選択肢です。プロの手による高品質な動画は、学生に与える印象を大きく左右し、企業の魅力をより効果的に伝えてくれます。
CONTACT
お問い合わせはこちらから!!
動画、WEBサイト、グラフィックツール制作をご検討の企業様へ。まずは、お気軽にご相談ください。
スピード感をもってお返事させていただきます。
制作ステップとコスト感:失敗しないためのチェックリスト
以下のチェックリストを活用して、制作のステップとコストを実感してください。
企画フェーズで決めるべきこと
◻︎動画の目的とターゲット
◻︎コンテンツの種類(密着・インタビュー・説明動画)
◻︎撮影スケジュールと社員参加範囲
撮影から編集までの流れ
1:撮影前準備(台本・スケジュール調整)
2:現場撮影
3:編集・ナレーション挿入
4:完成動画の確認・納品
ステップ | 内容 | 期間目安 |
企画 | コンセプト設計・台本作成 | 2週間 |
撮影 | 社員インタビュー・現場撮影 | 1〜2日 |
編集 | カット編集・ナレーション・BGM | 2〜3週間 |
納品・運用 | 完成動画の納品+活用支援 | 1週間 |
費用の目安と内訳
・会社紹介動画
企業理念や事業内容、社風を伝える動画。幅広く利用できる定番コンテンツ。
費用目安:50〜100万円
・社員インタビュー動画
先輩社員や現場スタッフの声を収録。「働くリアル」を伝える人気コンテンツ。
費用目安:30〜60万円
・現場密着動画
業務風景や職場の雰囲気を取材形式で撮影。撮影日数が増える場合も。
費用目安:50〜120万円
・プロジェクト紹介動画
具体的な案件や成果を映像化。構成や編集が凝るほどコストも上がる傾向。
費用目安:70〜150万円
・コンセプト動画(短尺映像)
説明会やインターンのオープニングに使用。短くても映像表現を工夫するため、企画力が重要。
費用目安:30〜80万円
よくある失敗と回避策
◻︎内容が抽象的 → 社員のリアルな声を取り入れる
◻︎編集クオリティが低い → 専門スタッフに依頼
◻︎配信後に活用しない → 二次利用計画を事前に策定
◻︎尺が長すぎて学生が飽きる → 目安は5〜10分程度
◻︎学生目線が欠けている → 企画段階で受け手視点を意識することが重要
ファーストトーンが選ばれる理由:経験と専門性で差がつく動画制作
ファーストトーンは、年間2,500本以上の制作実績を誇り、関西エリアでトップクラスの実績を持ちます。
特に採用動画領域では、大学・大手企業・中小企業まで累計500社以上と取引。
豊富なノウハウで、初めて動画を導入する企業様でも安心してご依頼いただけます。
豊富な制作実績紹介
大東建託株式会社
株式会社 浜田
システムサポート株式会社
ワンストップで展開するクリエイティブ体制
ファーストトーンでは、企画立案から撮影・編集・納品までを一貫してサポート。
経験豊富なディレクターやエディターが現場に伴走し、企業の想いや魅力を引き出すことを大切にしています。複数の業者を取りまとめる必要がないため、スムーズに制作を進められるのも強みです。
手厚いサポート体制
「動画制作は初めてで不安」という企業さまでもご安心ください。企画のご相談から納品後の活用方法まで、一社ごとに丁寧にサポート。
動画を“作るだけ”で終わらず、採用活動で効果を実感していただけるよう、最後まで寄り添います。
CONTACT
お問い合わせはこちらから!!
動画、WEBサイト、グラフィックツール制作をご検討の企業様へ。まずは、お気軽にご相談ください。
スピード感をもってお返事させていただきます。
成功事例インタビュー:応募者が2倍に増えた企業の声
有限会社シュライン物流
導入前の課題と背景
従来の採用サイトは、制作から年月が経つにつれて鮮度を失ったことにより、応募数が減少。ついには求人応募がほとんど届かない状態にまで陥っていました。採用活動を立て直す必要に迫られる中、当社の採用サイトをご覧いただき、「このデザインと情報設計なら若手人材に届く」という直感からご依頼をいただきました。
制作過程のエピソード
初回打ち合わせでは、「従来とはターゲット層が異なるため、それに合わせた制作戦略が必要」という課題を明確化。そのうえで採用サイトとコーポレートサイトの同時制作に加え、採用広報クラウドやSNS運用、採用案内・会社案内までトータルでご依頼いただきました。
撮影は6拠点を横断する大規模なものでしたが、スケジュール設計やディスカッションを丁寧に重ねることでスムーズに進行。デザインやコピーは挑戦的な提案もありましたが、意図を丁寧に共有することで納得感を持って進めていただき、理想の方向性へ舵を切ることができました。
動画導入後の成果
動画公開から半年間で、9名の採用に成功。応募層も従来の40〜50代から20〜30代中心へとシフトし、若手人材の獲得に直結しました。
特に注目されたのが、採用動画のコピー。物流業界の固定概念を打ち破る強いメッセージは、求職者だけでなく社内にも波及し、組織改革のトリガーに。
出演した社員からは「次は自分も出たい」という声が相次ぎ、インナーブランディングの効果も大きく表れました。
さらにSNS投稿や駅前デジタルサイネージでの展開により、社外からも「カッコいいね!」といった反響が寄せられ、取引先からの評価も向上しています。
採用担当者からのメッセージ
「ファーストトーンさんにお願いして、動画もサイトも“見せ方”から“魅せ方”へと進化しました。トップビジュアルの動画をはじめ、色使いやコピー、デザインすべてが理想的な仕上がりです。結果として応募率は飛躍的に向上し、組織全体の雰囲気も変わりました。
ファーストトーンさんは単にクリエイティブを提供する会社ではなく、“結果にコミットしてくれるパートナー”。今後も一緒に採用活動を進化させていきたいと思っています。」
まとめ
記事の要点まとめ
・従来型説明会には課題がある
・動画を活用するメリット
・体験型動画で共感と興味を引き出す
導入検討を始める3つのステップ
1:まずは気軽に無料相談
「動画で何ができる?」「うちの会社だとどう見せればいい?」そんな疑問からOK。ディレクターが現場目線でアドバイスし、最適な制作プランをご提案します。
2:課題や目的に合わせて企画を一緒に練る
単なる動画制作ではなく、学生に伝わる「体験型説明会」を意識した企画を一緒に考えましょう。
3:制作から活用までワンストップでサポート
撮影・編集だけでなく、社内共有や説明会での使い方まで、貴社に合った活用方法を伴走サポートします。納品後の修正や動画のリニューアルも承っており、安心して長く使える体制を整えています。(※必要に応じて費用が発生します)
無料相談・見積依頼のご案内
「うちの会社に合う動画ってどんな感じだろう?」
そんな漠然とした疑問も、まずは気軽にご相談ください。プロのディレクターが貴社の課題や目的に合わせて、一緒に最適な動画プランを考えます。
まずは気軽に無料相談から始めてみませんか?
Strength 弊社が選ばれる理由
映像製作の豊富な実績
採用、学校、ブライダル動画を年間2000件の実績を作り上げている、大阪と東京を拠点として活動している映像制作会社です。
安心して相談・依頼ができる
ご希望や詳細な情報をヒアリングさせていただき、制作期間からご契約に至るまでの流れ、内容についてお打ち合わせを行い対応いたします。
新進気鋭のクリエイター集団
ヒアリングから企画・撮影・編集まで一貫した体制で、ドローンなども駆使し、デザイン・CG・音ともに高クオリティな動画を創り上げます。
映像制作で魅力を最大限に引き出す
しっかりとヒアリングをさせて頂いて依頼者様のことを理解することが、魅力という刺激のある映像制作に繋がります。
First Toneのこだわり
「映像がサウンドしている」。こだわり抜いた音と映像は五感を刺激し、その融合が感動を生むと我々スタッフは考えています。
CONTACT
お問い合わせはこちらから!!
動画、WEBサイト、グラフィックツール制作をご検討の企業様へ。まずは、お気軽にご相談ください。スピード感をもってお返事させていただきます。
関連記事
関連記事がありません